秋田県厚生連労働組合
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第1回女性部会開催 06.11.29
年間活動計画を確認
 
11月16日、秋厚労会館において第1回女性部会が開かれました。会議には、本部役員含めて7支部から11人が出席。新役員の任務分担や年間の活動日程などについて話し合いました。(確認内容は別表)

人手をふやして
生活にゆとり、仕事にやりがいを

 部会では冒頭、寒川井副執行委員長が秋闘情勢について報告するとともに、年末手当や人員確保、不払い残業是正など秋闘の取り組みについて「少しでも改善するよう取り組みたい」と述べました。

 つづいて意見交換が行なわれ、①常勤医師の減少によって、手術や診療体制に影響が出ている、②管理者側の収支報告は、赤字を強調しているものの、その原因や収入・患者対策などは全く示されていない、③事前の十分な説明や話し合いのないまま病棟再編が実施されている、④看護師が増えない中、看護体系を維持しようと、病棟再編成や時間刻みの助勤が実施されている、⑤不定期の院内配置転換が度々行なわれ、加えて他病院への人事異動を考えると仕事に不安など、ゆとりのない職場の状況が報告されました。

 また院内では、「つらいことばかりが押し付けられて、仕事にやりがいを感じなくなった」「年休も自由に取れず、まるで昔の許可制に戻ったようだ」「国も県も子育て支援を掲げているが、今の職場環境では子どもを安心して産めない」という声が出ていることも話題になりました。

 こうした状況の中、今秋闘では、生活にゆとりと仕事にやりがいを取り戻すため、人手不足と過酷な勤務改善の突破口にしていかなければならないことを再確認しました。

県医労連・女性部が定期大会
今こそ、地域で医療・生活を語り合おう
 去る11月11日、秋田市ジョイナスにおいて県医労連女性部の定期大会が開かれました。大会には、各単組から代議員など32人、秋厚労からは秋田・雄勝・本部から3人が参加しました。大会では、平和と憲法を守ることの大切さを学ぶ「ガラスのうさぎ」上映会や「最低賃金制度」確立の重要性について、職場の臨時職員や若い人たちの労動実態報告を交えての学習交流会を開催したこと。また、秋田県母親大会や日本母親大会に参加したことなどが報告されました。
 各単組からは、7対1看護体制を取るために訪問看護ステーションの閉鎖や外来看護師の臨時・パート化によって、病棟看護師を確保しようとする動きがあることなど、医師・看護師不足が引き起こしている職場や患者さんへの影響について発言が相次ぎました。

討論では、今こそ医療と職場の実態について地域の人たちと語り合い、「いのちと健康を守るためには人手が足りない」ことを強く訴え、元気を出してみんなで行動して行くことを確認しました。


テキスト ボックス: <女性部の役員体制>
部    長:阿野  薫 (平鹿)
副 部 長:戸島 昌美(仙北)
副 部 長:赤平 敏子(雄勝)
全厚労女性委員:阿野 薫

テキスト ボックス: <2006年度の活動計画>
	開催日	司会担当	書記担当
第1回部会	11/16(木)	本部	山本
第2回部会	3/2(金)	山本	湖東
第3回部会	4/12(木)	湖東	秋田
第4回部会	5/17(木)	秋田	由利
女性集会	6/9(土)	由利	仙北
第5回部会	7/19(木)	仙北	雄勝










 


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