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トップページ>専門部より>看護改善委員会より 〔レポート報告の要旨〕 看護改善委員会で行なわれている看護集会で、看護についてもっと深めた議論の要求から看護ゼミナールが開催されるようになり、年1回のゼミナールを開催し13回を数えるようになりました。
看護ゼミナールの目標は、 第13回ゼミナールは、11月23日に「高齢者を理解しよう〜パートU」のテーマで開催しました。講師は、県立リハビリテーション精神医療センターの福岡幸記さん(元秋厚労中央執行委員長)でした。
福岡さんは、「認知症の高齢者への対応」と題し、これまでの経験を踏まえて、看護師として患者さんにどう向き合うについて講演しました。講演では、「患者さんには、どの人にも生きてきた歴史があり、一人ひとりの物語がある。認知症の人は、外見から想像もつかないような苦しみと希望をもっている。私たち看護師は、患者さんの人格を大切にし受け入れなければならない」と話しました。そして、「認知症による行動も、内容や原因の理解によって適切なケアができること」を学びました。そのためにも、「こなす」看護ではなく、「人に触れケアする看護に」変えていかなければならないことを再認識しました。 |
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